定義データの編集方法

説明

公衆無線LANやWi-Fiの接続に必要な設定や自動ログイン用のスクリプトを収めたものをWilynxでは定義データと呼んでいます。定義データの中の自動ログインスクリプトはJavaScriptのブックマークレットの要領で作成できます。

注意事項

  • PCなどで定義データを直接編集する場合は必ずバックアップをとってください。
  • 以下のフォルダに定義データのファイルがあります。
    /sdcard/Wilynx/Wilynx.dat
  • 編集前か編集後のどちらかにアプリケーションのメニューから “サービスの終了” をおこなってください。
  • 編集した定義ファイルが壊れた場合はアプリケーションのメニューから “すべての設定をリセット” で初期状態に戻すことが可能です。

定数一覧

  • ## ブロック開始
    • active: false (初期値) / true
    • dispname: ディスプレイネーム (省略した場合は SSID を使います)
    • ssid: SSID (必須)
    • auth: NONE (初期値) / WPA / WEP / 802 / SIM
    • authkey: Wi-Fi接続用の WEP/WPAキー
    • stealth: ステルスモード false (初期値) / true
    • username: Web認証用のユーザー名
    • password: Web認証用のパスワード
    • variable1: 変数1
    • variable2: 変数2
    • variable3: 変数3
    • connect: 自動接続 false (初期値) / true
    • vpn: VPN接続 false (初期値) / true
    • wispr: WISPr認証 false (初期値) / true
    • comment: 説明や注意事項などを記入

繰り返しが可能な定数一覧

  • ** ブロック開始
    • url: 全体一致
    • match: 正規表現
    • finishurl: 全体一致 (Web認証成功/必須ではありません)
    • finishmatch: 正規表現 (Web認証成功/必須ではありません)
    • script: 1行~複数行の記述が可能
      エスケープが必要なケース \*+.?{}()[]^$|
      []で囲まれている場合は – もエスケープが必要
      indexof を使用する場合は -1 でアンマッチ 0からマッチスタート
      スクリプト中に $FINISH$ が出現すると自動接続処理を完了します。
    • post: http://example.com/post?u=a&p=b (一番最後の?で分割します)
    • charset: post時の Charset UTF-8 (初期値) / SHIFT_JIS / EUC_JP / US-ASCII

OpenVPN設定

  • %% [OpenVPNプロファイル名] で OpenVPNプロファイルの初期値を設定できます (Wi-Fi項目より必ず前に記入)

定義データサンプル

  • [variable1] [variable2] [variable3] [comment] と “**” 以降の繰り返しが可能なブロックの記述は上書き。
  • それ以外の項目は定義データを優先にマージされます。
    //--------------------
    定義データ
    //--------------------
    ##
    ssid: TEST
    variable1: User
    variable2: Pass
    comment: コメント
    **
    match: .*test.jp/.*
    script:
    var d=document;
    if(d.getElementsByName("$VARIABLE1$").length>0){
      d.getElementsByName("$VARIABLE1$")[0].value="$USERNAME$";
      d.getElementsByName("$VARIABLE2$")[0].value="$PASSWORD$";
     d.forms[0].submit();
    }
    //--------------------
    

補足

  • script / post では以下の変数が使用できます。
    • $USERNAME$
    • $PASSWORD$
    • $VARIABLE1$
    • $VARIABLE2$
    • $VARIABLE3$
  • Web認証の解析にはWindowsの場合はFiddlerを使用しています。
    (ユーザーIDとパスワードを送信するだけのシンプルなページの場合はWilynxのDEBUGからログインページのHTMLを保存して解析します)
  • Fiddlerを使用するとHTTPSの通信もキャプチャすることが可能です。

パソコンなどで編集するための原本となるファイルでは以下の記述が使えます。

  • タブと空白は除く先頭2バイトが以下の場合にはコメント欄になります。(現在のところ /* コメント */ のような記法は使えません
    • //
    • /*
      */
  • タブと空白を除く先頭2バイトが !! であればそれ以降は読み込まない。
  • タブと空白を除く改行のみの行は無視されます。
  • authkey: / password: を !authkey: / !password: にすると暗号化されていない認証キーやパスワードを記述できます。

NTTBP系列の無料Wi-Fiスポット(多くはSSIDが_Free_Wi-Fiで終わるもの)に関しては Osaka_Free_Wi-Fi、Metro_Free_Wi-Fi、JR-EAST_FREE_Wi-Fi などのJavaScriptを参考にして改変していただくと対応可能です。

定義データ一覧

アプリケーションが使用する最新のデータがサンプル教材として最適です。(PC から右クリックのメニューからリンク先を保存してください)

デフォルトの定義データ

定義データの提供

完成した定義データをユーザーと共有してい場合はお問い合わせフォームからお送りください。内容を確認した上で掲載させていただきます。

  • IDやパスワードなどの個人情報が含まれる行は必ず削除してください
  • お名前かニックネーム、ホームページやTwitterページなどのURLがあればをお知らせください (提供者として記載させていただきます)